外壁塗装の基本 外壁塗装の業者

外壁塗装の後、足場解体の時間はどのくらいかかる?

外壁塗装の工事が完了した後、飛散防止シート(メッシュシート)を外してからいよいよ足場解体作業になります。

 

外壁塗装に悩んでいる
「外壁塗装最終日、無事に完了してほしい・・・・。足場を解体するのってどれくらい時間がかかるのかなぁ・・・・」

 

ハケ兄(はけにい)
外壁塗装の工事の最終日の足場解体の時間が気になっている方は結構おられます。

 

外壁塗装の足場解体にかかる時間

足場解体は通常であれば朝から足場の業者が来て作業に取り掛かります。

足場解体にかかる時間は足場を組み立てる時ほどはかからないのが普通です。

 

30坪―40坪くらい戸建て2階建ての足場であれば、足場業者が2-3人で 解体していく場合、

朝8時30分ごろから始めて昼すぎ~15時ころには解体完了します。

(これはあくまでも目安です。足場の状況もそれぞれ違いますので参考程度にしてください。)

 

当然人数が増えて4人、5人であればもっと早く終わります。

マンションやハイツなどの集合住宅の場合は、1日で全て解体できない大きさの足場は部分的に解体していくという方法もとられます。

 

外壁塗装における足場解体作業と注意事項

外壁塗装が完了した後の足場解体はどのような流れで行われるのか説明してみます。

 

足場解体作業のながれ

 

一般的には8時30分頃から作業は開始します。

早い業者であれば8時頃から始めています。

まずは足場に張ってある飛散防止シートを外していきます。すべて外してきれいにたたんでいきます。

足場を解体していきます。

足場解体が終わりお家の周りの足場が撤去されたら、周囲の清掃

外壁塗装工事足場解体完了となります。

雨の日の解体

足場屋(鳶職)は少々の雨であれば足場解体します。

あまりに激しい豪雨であったり台風時は中止することもあります。

また壁つなぎ(アンカー)を最後にコーキング・タッチアップ作業がある場合は、雨であれば中止することがあります。

 

足場解体の際の注意事項 お家の方も注意しておくべき点

 

大きな音がします

足場解体時には足場を組み立てる時と同じく音がします。

 

金属製の足場をハンマーでガンガンと叩く音です。

足場同士を差し込んでハンマーで叩きつけて連結させているので、これをバラしていくのには、ハンマーで叩いてバラしていきます。

大きな音がしますので、近隣への配慮は必要になります。

 

足場を組み立てる時と足場解体の日はあらかじめお伝えしておくこともトラブルの予防になります。

 

破損などの事故

足場解体あとのトラブルとしてと多いのが

「足場が当たってしまって割れました…」

というような破損事故です。

 

破損しやすい箇所は、車、植木、カーポートのアクリル、カーポートの柱、屋根の瓦、雨樋、雨戸。

などなど、他にも足場が当たる可能性があるところ全てです。

 

足場解体の後、

「止めている車に見知らぬキズが付いていることが…」

というよう場合、

足場の業者によるものか、

塗装業者によるものか、

元からお家の方によるものなのかでトラブルになったりすることもあります。

 

塗装業者によっては工事に入った時点でお家全体、すでに破損がある箇所などの写真を撮っておいて、

どの時点でついたキズ、破損がわかるように対策しているところもあります。

 

足場解体の最中にお家の周りをウロウロするのはちょっと危険ですので、

離れたところからでも見ておくことでトラブル回避にもなり得ます。

 

足場がなくなっていく過程で外壁塗装に関しても気が付くところも出てくるかもしれません。

 

また、足場解体後に破損がないか?の確認は必ず行った方が良いですね。

 

塗装したところにキズが…。

「塗装したところにキズが…。」

ということもよくあります。

こういう箇所があった場合は、その部分のタッチアップ(その部分のみ仕上げ塗り)が必要になりますので、また塗装業者に来てもらうことになります。

 

 

外壁塗装の際の足場に関するトラブル

外壁塗装の工事で起こるトラブルの中には、

塗装とは別のところでの足場関連のものもあります。

いくつか紹介しておきます。

 

足場解体に関する破損事故

破損事故に関しては先ほども少し書かせてもらいました。

 

足場解体でなにかを壊した、傷つけた、

というような事故はおそらくあちこちで起こっているかと思います。

 

壊してしまったこと、傷がついてしまったことなどやってしまったことは、

業者の対応として、事故として報告して謝罪してから対応する、スタンスであれば特にトラブルにならないのですが、

 

「いつ壊れていたのか、いつ傷ついたのか」

というところで業者間、または業者とお家の方の間でトラブルになるケースもあります。

 

足場費用に関して

 

外壁塗装で必要になる足場は、普通依頼した塗装業者や元請けが足場屋に依頼をします。

もしくは塗装業者自社で組みます。

 

ですので、お家の方が自ら足場屋を選別して依頼しないといけないというパターンはほとんど無いと思いますので、

足場費用に関するトラブルは極めて少ないと思います。

 

 

ですが業者によっては、

足場は組み立てる費用、足場解体の費用を別で見積もりをするといったあまり良心的でない業者もいますので、

どんなケースでも見積もり段階でキチンと確認しておいた方が良いでしょう。

 

まとめ

 

外壁塗装後の足場解体にかかる時間は通常足場組みの時より時間はかかりません。

一般的な大きさの2階建てのお家であれば足場業者2人で一日もかからず完了するかと思います。

 

また足場解体の時には、お家の方は足場による破損や傷などがないか要確認です。

後々トラブルにつながらないよう対応しておく必要があります。

 

足場関連でも様々なトラブルが発生していますので、

あなたが信頼できる業者に依頼しましょう。

 

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